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塩の豆知識について

ここまで、塩との出会いや研究について話してきましたが、このページでは知っていたらちょっと自慢できる塩の豆知識を教えます。

塩は大きく分けると・・・

「原材料からみる種類」と「製造方法からみる種類」の2種類に分けられる!

01:原材料からみる種類

まずは、原材料からみる種類について説明していきます。
塩の原材料は主に3種類あり、海塩岩塩湖塩と呼ばれています。
海に囲まれた日本では「塩といえば海水から作られるもの」というイメージを持っている人も多いと思います。
しかし、世界の人口に対して海塩を食べるのは約2割とされています。
湖塩はごくわずかで、その他の多くの人たちは岩塩を食べています。

海塩・岩塩・潮塩の違い

海塩(かいえん)とは・・・
海塩は海水を蒸発させて得られる塩のことを指します。
海水中にはナトリウムクロライド(塩)が含まれており、この海水を蒸発させることでナトリウムクロライドが結晶化して塩となります。
海塩には様々な種類があり。産地や製法によって風味や成分が異なります。
一般的な食卓用の塩として使われるほか、料理の味付けや調理にも利用されます。
海塩は一般的に粒状や粉末状で販売されており、その細かさや風味は種類によって異なります。

岩塩(がんえん)とは・・・
岩塩は塩の一種で、地下の岩塩層から採掘されてる天然の塩です。
海塩とは異なり、海水ではなく古代の海が蒸発した際に形成された岩塩層から産出されます。
岩塩は地下深くに存在し、採掘された後、精製や加工されて食卓用の塩として利用されます。
岩塩は通常、ピンク色、赤色、灰色、白色など様々な色を持つことがあり、これは岩塩が採掘された地域や成分に依存します。
また、岩塩は一般的に海塩よりも硬く、ミネラル含有量が高いことが特徴です。

湖塩(こえん)とは・・・

湖塩は、塩の湖「塩湖」から採れる塩のことを指します。

日本には塩湖がないこともあり、海塩や岩塩に比べるとあまり知られていません。

世界的に有名な塩湖は、「ウユニ湖」や「デボラ塩湖」、「死海」などがあります。

岩塩と同じように陸地が移動する過程で水が閉じ込められて湖になる場合もあります。

湖塩は産地によって味わいが異なっており、ウユニ湖塩の場合は、海塩と岩塩の中間のようなまろやかな味わいで甘味があるのが特徴です。
龍乃塩は、デボラ塩湖を結晶化させた物を使用しています。

02:製造方法からみる種類

次に、製造方法からみる種類について説明します。
塩の製造方法は3種類あり、精製塩自然塩(天然塩)再製加工塩に分けられています。

精製塩・自然塩・精製加工塩の違い

精製塩(せいせいえん)とは・・・
精製塩は、その名前のとおり精製された塩のことです。

電気分解、つまり化学反応をさせることによりナトリウムイオンを抽出して作られます。
99.5%以上が塩化ナトリウムであるため、少しなめただけでも「しょっぱい」と感じることが多いです。

精製塩は「食塩」「食卓塩」という名前で呼ばれることもあります。

製造方法が簡単で大量生産に適しているため、手ごろな価格で購入することができます。

自然塩(しぜんえん)とは・・・
精製塩の枠に該当しないものは、自然塩や天然塩と呼ばれます。

精製塩との大きな違いは、塩化ナトリウムだけでなく塩化マグネシウムや硫酸カルシウムなどのミネラルが含まれているところです。

そのため、塩味だけでなく、旨味や甘味などの奥深い味わいを楽しめます。

一方、自然塩には特に決まった定義はなくさまざまな種類があります。

たとえば、煮詰めて製造する「自然海塩」や、天日で乾燥させて作る「天日塩」などです。

精製塩に比べて手間がかかることから、自然塩は価格が高くなる傾向があります。

精製加工塩(せいせいえん)とは・・・
精製塩と自然塩のほかに、もうひとつ「再製加工塩(または再製自然塩)」というものがあります。

これは、作り方や価格の面からみて、精製塩と自然塩の中間的な存在です。
再製加工塩は、いったん塩になったものににがりを加えて作られます。

再加工を行うことで、比較的手ごろな価格を保ちながら、精製塩にはないミネラルバランスを実現できます。